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グリップの種類
かつてはグリップと言えば「ラバー(ゴム)」のグリップが主役でしたが、近年では「樹脂系」などのグリップが登場しています。それぞれ得意・不得意なところがありますので機能を理解して自身にあったグリップを選ぶことでスコアアップも夢ではないでしょう!?
ラバー系
伸縮性が強いのでグリップの中の両面テープを何重にも巻いて太くしたりカスタマイズしやすい。
柔らかさ・耐久性・金額面については現在のグリップの基準とも言える。
樹脂系
伸縮性はラバーに比べ若干劣るものの、樹脂そのものの硬度設定が自在に出来る分、ラバー系以上の柔らかさ・食いつき感・グリップ力を備えることも可能。但し、耐久性においてはラバー系に比べ若干劣ることと金額的にやや高めになる。
グリップの交換時期
スコアに直結するグリップ。以下に該当する場合は交換のタイミングです!
- ◇グリップがツルツル硬く感じる。
- ◇グリップが劣化して割れている。
- ◇指の部分がへこんでいる。
グリップの選び方
素材
グリップ本体の柔らかさでフィット感が異なります。
太さ
方向性重視なら太め、球のつかまり重視なら細めがおすすめです。
重さ
飛距離重視なら軽め、操作性重視なら重めがおすすめです。
バックライン
フェースの向きを確認しやすくしたいならバックライン有りがおすすめです。
カラー
豊富なカラーでクラブの番手別に色を変えたりおしゃれも楽しめます。
グリップ交換、これさえあればOK!
まずは不用のグリップを専用カッターでカット。
普通のカッターでも出来ますがシャフトに傷が付いたり手を怪我したりする恐れがあるので、専用カッターをおススメします。
コツはセットしたらためらわず一気にカットすること。
グリップをきれいに取り除いたら次に張り付いている両面テープを丁寧に剥がします。
剥がしにくい場合は後ほど使用するグリップ交換液をテープに含ませるとのりが解けて剥がし易くなります。
(後ほど使用するのでここでの使いすぎには注意!!)
※ここで入れるグリップとシャフトを合わせてどのくらい両面テープを巻くかを計っておくと仕上がりもきれいになり便利!
はがした両面テープを捨てて今度は新たにグリップにつけるための両面テープを巻きつけます。
※長年言われていますが巻くときは縦まき?螺旋まき?と意見が分かれますが、一度お試ししてみてもいいかもしれません。
いつもと違った感触が味わえるかもしれません。巻く枚数もこだわりを持つ人も数多くいます。(2重巻き・右手部分だけ2重まきなど)
巻く回数を増やすほど太くなりますのでお好みに合わせて巻いてみても面白いかもしれません。
いよいよグリップ交換の最大の山場!グリップ挿入ですがここは時間と度胸の戦い!
まず貼った両面テープの台紙をはがして全面のりをむき出しにして、その上から交換液を吹きかけます。
(その際に受け皿のような入れ物や空き缶があると更に便利。) のりが溶けかけたところに、グリップを一気に入れます。
ここでためらうとグリップが入りきらずもう一度やり直し(つまりもう一度ご購入…)ということに…。
コツはグリップの中にも交換液を入れてすべりを更に良くして入り口を少し指でつぶして楕円形にして入れると意外と簡単に入ります。
グリップを一気に挿入しグリップエンド(グリップの一番根元の太いところ。つまりはクラブヘッドからもっとも離れたところ)を触ってみてしっかりと奥まで入っているかを確認します。入ってなければちょっと力を入れて押し込みます。
奥まで全て入ったら最後にグリップの向きを確認。これは個人で好みがありますので自分の好みの位置で調整して完了。(調整時間は5分以内が目安)
終わったらそのまま約2-3時間(出来れば一晩)放置して完全に乾かして完成!
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