ホールド感とグリップ力を重視しよう!

どんなに地面とシューズが密着していてもホールド感、つまりシューズと足の接点がしっかり固定されていなければ、シューズと足がズルズル動いてしまい、ちょっとした傾斜はもちろんスイング時に余計に踏ん張らないとスイングができないというもったいない状況になってしまいます。
シューズと足がしっかりフィットしているとシューズ裏のグリップ力が最大限に発揮されます。足元がしっかり固定されれば本来自分が持っているスイングスピードを発揮しやすくなります。また、足元がブレないため同じスイングをしやすくなる、つまり安定感が増すのです。
そんなショットの安定感を得るために大切なホールド感とグリップ力をアップさせてくれる機能としてBOAクロージャーと鋲があります。そしてBOAクロージャーを搭載する、鋲の数を増やすとシューズは重くなるのです。これがゴルフシューズには重いシューズをおすすめする理由です。
ホールド感ならBOAクロージャータイプがおすすめ!

一度履いてずっとその状態を保てるというシューズは現在はありませんのでちょっと緩んだ時に、手軽にダイヤルを回すだけで元のホールド感を取り戻せるのがBOAクロージャータイプのシューズです。
グリップ力≒シューズ裏の鋲の数
シューズと足がしっかりフィットした上でシューズ裏のグリップ力が最大限に発揮されます。シューズの地面に対してのグリップ力については単純ですが鋲の数が多いシューズは強い傾向があります。
スパイクレスシューズや鋲の数が少ないモデルでもシューズ裏の凹凸でグリップ力を補っている場合もありますがシューズの裏は使用する中で磨耗、消耗してしまうところですので鋲を交換することによりグリップ力が復活するソフトスパイクタイプのシューズの方がオススメです。

重いシューズのデメリット“歩きにくい”は間違い?
重いシューズのメリット
- グリップ力が強い
- 重さにより足の動きを抑制(安定感)
重いシューズのデメリット
- 歩きにくい?疲れる?
- 歩きにくいのは実は“重さ”ではなく“フィット感”が合っていないから。重さによるデメリットではない。
ですが、実はそれは重さによるデメリットではないのです。シューズが足にしっかりフィットしていないと、シューズの重さによる負荷が均等にかからず疲労を感じやすかったり、歩きにくさを感じたりします。 ですが、しっかりとフィットしたシューズを選べば重さによる負荷が分散され、歩きにくさや疲労はそこまで大きくはならないのです。
しっかりフィットしたシューズを選ぶことができれば、重いシューズはデメリットのないゴルフに最適なシューズになり得るのです。もしあなたがこれまでゴルフシューズを選ぶときに“軽さ”を重視していたなら、一度“重い”BOAクロージャータイプのシューズを試してみてはいかがでしょうか。