初心者のための、おすすめゴルフボール17選～ゴルフ専門店のおすすめするボールはこれだ～

2022.12.15

コンテンツ目次

ゴルフボールって決まりがあるの？
ゴルフボールの種類とは？どうやって選べばいい？
ツーピースとかスリーピースってなに？
表面の凹みはなんのため？
おすすめのゴルフボールは？

ゴルフボールって決まりがあるの？

ゴルフショップやオンラインショップでゴルフボールを捜していると見た目は同じで、どれを選べばいいのかよく分からないと初心者の方からの質問を受けることがあります。そもそもゴルフボールにはルールがあります。ボールの重さは45.93g以下、直径は42.67mm以上で一定の条件化で規定初速を超えてはならないと規定されています。

※最近では非公認球として飛びに特化した高反発ボールなども販売されています。競技などに参加しなければ使用は可能ですがコンペなどでは確認することをお勧めいたします。

ゴルフボールの寿命

もちろん大きい傷や磨耗した時は寿命ですが、新品のゴルフボールでも部屋での保存で5年程度といわれています。車のトランクなど過酷な条件下ではもっと早く劣化する恐れがあります。

ゴルフボールの種類とは？どうやって選べばいい？

大きく分けると、ゴルフボールには飛距離重視のディスタンスタイプとスピン重視のスピンタイプがあります。最近ではその中間的なスピン&ディスタンスなどもあり目的によって選ぶことは出来ますが、はじめはディスタンスタイプをおすすめいたします。
ボールが左右に曲がる際も横回転のスピンが掛かっているのが原因のため、スピンタイプだと横回転のスピンも多く掛かってしまい、曲がりも大きくなってしまうこともあるのです。

※プロゴルファーはボールにスピンを掛けて球筋を変えるのでスピンタイプのボールを使うことが多いです。

ゴルフボールに書いてある番号

ゴルフボールには番号がプリントされています。例えば同じ組でプレーしている人が同じボールを使っていると誰のボールか分からなくなってしますので、目印としての役割や、OBを打った時、最初のボールか、打ち直しのボールかを判断するときに使います。

飛距離優先おすすめディスタンス系ゴルフボール3選

ディスタンス系ボール:飛距離が伸びることを目的に作られたボールです。ディスタンス系ボールは中のコアが柔らかく、カバーが硬いという特徴があります。ボールが左右に曲がる原因の一つとなる余計なスピンが、かかりにくいので、初心者にオススメです。

プロも使用おすすめスピン系ゴルフボール5選

スピン系ボール:コントロールを重視する人向けに作られたボールです。中のコアが硬く、カバーが柔らかいという特徴があります。柔らかいカバーによりスピンがたくさんかかるので、アプローチでボールをコントロールしやすくなっています。

ツーピースとかスリーピースってなに？

現在のボールの構造ではツーピースとスリーピース以上の多層構造で分けられることが多いです。それぞれに特徴がありますので下記で説明いたします。

ツーピース構造

昔からある2層構造で中心の芯の周りをカバーが覆う構造です。構造が単純なことから比較的安価なボールも多く出回っています。それぞれのカバーの材料やコアの硬さをかえることでツーピースの中でもスピンを重視したタイプや距離を重視したタイプがあります。

スリーピース構造

比較的新しい構造で3層以上の4層、5層構造もあります。多層構造にすることにより番手毎の特性を活かすボールを作る事も可能になりました。
例えばドライバーでスピンを抑えて飛ばし、アイアンではスピンを掛けて止めるといったボールを作ることが可能になります。しかし、多層構造になるとコスト的にも上がりますので比較的高額のボールが多くなります。

ラインを引いて打ちやすく

ボールにマジックでラインを引いているプロがいます。パターなどを打つときに方向を出すのに使ったりしています。どうしても思った方向に打てないと言った時は有効かもしれません。

おすすめのマーカーはこちら

表面の凹みはなんのため？

ゴルフボールを形成する上で非常に重要な要素にひとつで、ディンプルと呼ばれます。形や大きさ深さ、数や配置などにより飛び方も変わってきます。ディンプルは各社特許をもっていることもあります。ディンプルの役割はボールの空気抵抗を抑えたり、滞空時間、弾道の高さなどまでコントロールしています。なので磨り減ったボールや傷が多いボールなどはそのボールの性能が半減してしまう恐れがあります。

３個ずつの小箱（スリーブ）

ゴルフボールが3個入りなのは、プロは3ホールに1個のボールを使い、ハーフ（9ホール）で3個使うからだと言われています。

おすすめのゴルフボールは？

初めはプロが使用している高額帯のゴルフボールではなくてもいいと思います。ただし、色々なボールを混ぜて使うよりはラウンド中は同じ銘柄のゴルフボールを使用することをおすすめいたします。なぜなら、ボールによって同じ番手、同じ打ち方をしても距離感やグリーンでの止まり方が変わってしまうからです。
数については、初めはボールをロストしてしまう事を考えて最低1ダースは持っていたほうがいいです。ロストボールという選択もありますが、ロストボールの中には「練習用ボール」といったプレーには不向きなボールもありますので注意が必要です。