コンテンツ目次
1.はじめに
突然ですが、ゴルフクラブはしっかりメンテナンスされていますか?
劣化したゴルフクラブでは見た目の印象も性能も台無し!!
しかし、そうはいっても悩みはつきもの…
- いったい何を選べばいいの?
- 正しいメンテナンスの方法がわからない
- 正直難しそう…
そこで、二木ゴルフオンライン屈指のお手入れマスターが、親切丁寧にメンテナンス用具の種類と正しいお手入れの仕方を伝授します。
メンテナンス方法だけでなく、おすすめのメンテナンスアイテムも大特集!
ぜひ、クラブをキレイにメンテナンスして、楽しくプレーしましょう!
2. クリーニングしよう
クリーニングの役割
汚れを落とす
- 対応するアイテム:
クリーナー
布
ブラシ
艶出し
- 対応するアイテム:
ワックス
クリーナーの一部
サビ落とし・サビ防止
- 対応するアイテム:
サビ落としクリーム
サビ防止スプレー
※クリーナーの一部でも最近では防サビ機能あり
キズや汚れからクラブを守る
- 対応するアイテム:
ハドラスコーティング
クリーナーの一部
- 対応するアイテム:
クリーニングには次のようなアイテムがあります
かつては用途によって汚れ落とし用・艶出し用など薬剤を使い分けていましたが、最近では汚れ落とし・艶出し・保護の役割を兼ねた便利なものが多数あります。
アイテムによっては「これ1つでOK」的な便利アイテムもあります。
クリーニングはとにかく汚れたなと思ったらまめにすることが基本です。
定期的にクリーニングすることで、クラブのキズや故障を発見することにもつながりますよ。
●クリーナーはヘッド用・シャフト用・グリップ用などとパーツによってそれぞれ異なります。
また、ドライバー用・アイアン用などと種類によってもクリーナーがそれぞれ存在します。
パーツや種類によって薬剤の成分も異なりますので、ご購入前には用途をよくご確認ください。
(※商品によってはどれでもOKのようなクリーナーもございます)
●また、材質によっても(たとえばチタン専用など)薬剤の成分が異なります。
クリーナーの種類について(コンパウンドを含むものと含まれないもの)
たとえば、「これ1本でOK」と書かれているものでも、コンパウンドを含むものと含まないものがあります。
使い分ける場合は、塗装面が黒や色の濃いクラブなどキズが目立つもの、また、絶対に引っかきキズをつけたくない場合は
コンパウンドを含まないものを、金属面(アイアン)や汚れの程度が強いときは、コンパウンドを含んだものを選ぶと良いでしょう。
一見すると似た外観ですが、
ピンクのウッド用の方にだけ【ノーコンパウンド】と記載があります。
このようにコンパウンドが含まれないものには【ノーコンパウンド】と記載されています。
「これ1本でOK」系で見た目が似ている場合も多いので、表示に気をつけましょう。
コンパウンドとは
コンパウンド=研磨剤で、粒子の力で汚れを落とす(削る)ものです。
そのため、コンパウンドを含むものは、汚れをより落としやすくなります。
反面、上記の理由から、コンパウンドで微細なひっかきキズができる可能性があります。(そのため塗装面にはNGです)
基本のクリーニングの仕方
①今回はメタルクリーナーを使って汚れを落とします。
ゴルフクラブは一日使うと相当な汚れがつきます。実際にこの汚れをどうするかという悩みが一番多いです。
メタルクリーナーは汚れの落ちが良く、艶も出るため、とても扱いやすくおすすめです。
アイアンの場合は、溝の間に汚れがたまりやすいので、ブラシであらかじめ汚れをかき出しておきます。
簡単なお手入れならこれだけで十分ですが、この後の作業のため、新聞紙やタオルなどを用意しておくと良いでしょう。
②クリーナーを布にしみこませ、丁寧にクラブを拭いていきます。
通常、クリーナーはパーツごとにヘッド用、グリップ用、シャフト用…と分かれておりますが、慣れていない場合は、どの部分でも使える「これ1本」系のものが便利です。
③きれいに仕上げたい場合は、ワックスなどで磨いて艶を出します。
※クリーナー自体に艶出し効果があるものもございます。
冒頭にも書きましたがクリーニングは薬剤の種類をそろえるより、まめにすることが基本です。クラブをきれいに保って、気持ちよくプレーしましょう!
ドライバー用クリーニング剤一例
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ダイヤゴルフ(DAIYA_GOLF) ウェットクロス OL-062
660円(税込)
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ダイヤゴルフ(DAIYA_GOLF) チタンクリーナー ガンタイプ OL-057
990円(税込)
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ライト(LITE) メタルクリーナー G-205
880円(税込)
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ライト(LITE) スーパークロス G-400
770円(税込)
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ライト(LITE) スーパーゴルフミスト G-7
880円(税込)
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ライト(LITE) ゴルフクラブバブル(泡クリーナー) G-48
880円(税込)
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ライト(LITE) チタンクリーム G-640
880円(税込)
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ライト(LITE) チタン ミスト G-633
880円(税込)
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ライト(LITE) チタン専用 ガンスプレー G-651
1,320円(税込)
そうは言っても…
- やっぱりクリーニングが面倒(回数を減らしたい)
- ★むしろクリーニング大好きだが、常にきれいな状態に保ちたい
- ★クラブに極力キズをつけたくない
そういった日々のメンテナンスが面倒な方におすすめ 「ハドラスコーティング」!
お手持ちのクラブをお近くの二木ゴルフ店舗にご持参ください。 店舗にてコーティングできます! コーティングには料金がかかります。お手持ちのクラブのコーティングは、オンラインショップでは現在受け付けておりません。
日本の技術者が開発した、圧倒的な耐久性と防汚性能を誇るガラスコーティング剤です。 ゴルフクラブにコーティングした場合、摩擦や汚れに強くキレイな状態を長く保つことができる他、空気抵抗の低減効果もあるため、シャフトメーカーからハドラスコーティング済のシャフトが発表されるなど、大注目の技術です!
ハドラスコーティングは素晴らしく高度な表面加工です。 定期的なクリーニングをさらにプラスすることで、きれいな状態をより長く保てます。
新品クラブを買うと同時にコーティングすることもできます
3. 見た目をきれいにしよう
クラブを使用しているとどうしても刻印の塗料がはがれたり劣化したりしてしまいます。 ゴルフ用のマニキュアでお手軽に補修できますので、ぜひ綺麗にしましょう。 キャディバッグから覗くクラブが綺麗だと印象も良いもの。 また、補修だけでなく、お好みの違う色を新たに塗ってプチカスタマイズするなど楽しみも広がりますよ。
色の塗り直しについて
ゴルフ用マニキュアといっても一般的なマニキュアと使い方はそれほど変わりません。 ちなみに補修やカスタマイズの場合、同じ色を上から塗り直したり白色だった部分に違う色を塗るのはOKです。 ただ、色つき部分に別の違う色を塗りたい場合は、一度除光液+硬いものであらかじめもとの色を落としておいてから色を塗ったほうが良いです。 完全に前の色を落とすことにこだわるのであれば、剥離剤(ホームセンターなどで購入可)を使えばもとの色はきれいに落ちます。 ただ、その際「落としたくなかった部分」の色まで落ちてしまうと取り返しがつかないため慣れていない方にはおすすめしません。 また、その場合は細心の注意を払った上で行いましょう。
基本のカラーリングの仕方(前の塗料をはがして塗り直す)
①下地となる刻印部分のクリーニングをします。 アイアンマニキュア除光液をしみこませて、爪楊枝や千枚通しなど、先のとがったもので、丁寧にはがし取るようにして前の塗料を除去します。
②下地が乾いたらいよいよカラーリングしますが、その前に… あらかじめマニキュアを容器ごとよく振って中身をよく混ぜておきます。 こうするとむらにならず、きれいに仕上がります。 あとは塗りたい部分に均一に塗っていきます。 基本的にははみ出しを気にせず(図参照)、むしろあとでいらない部分を落とすことを前提にして塗るのがおすすめです。
③クラブに色をつけた図。このまま十分に乾かしてください。 (乾かさないと拭き取るとき、せっかく塗った部分まで一緒にはがれてしまいます) はみ出た部分はマニキュアが乾いた後、除光液を含ませた布で拭き取ります。
④丸くて筒状のもの(太いペンなど)を用意します。 そこにあらかじめ除光液を含ませた布を巻きつけます。 そして表面をなぞるようにして拭きます。 そうすることによって、浅い溝部分(色を塗ったところ)の色は残したまま、平らな部分(拭き取りたい部分)の色を消すことができます。
⑤マニキュアでカラーリングしたクラブ。塗り直し前と比べ、ずいぶん変わりました。 新たに色を入れるだけでも、印象が変わりますよ。
⑥さまざまにカラーリングした例。こんな風にクラブの種類ごとに色を楽しむのも素敵ですね。 ぜひ、お色選びの参考になさってくださいね。 お手持ちのクラブにワンポイント色を入れるだけでも、いろいろと楽しめますので、ぜひ、トライしてみてください。
ゴルフ用マニキュア一例
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ライト(LITE) アイアンマニキュア
550円(税込)
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ライト(LITE) アイアンマニキュア 蛍光グリーン X-626
550円(税込)
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ライト(LITE) アイアンマニキュア 蛍光オレンジ X-625
550円(税込)
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ライト(LITE) アイアンマニキュア 蛍光イエロー X-627
550円(税込)
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ライト(LITE) アイアンマニキュア 蛍光ピンク X-628
550円(税込)
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ライト(LITE) アイアンマニキュア マーカータイプ X-614 ブラック
1,100円(税込)
4.重さ調整してみよう
球が曲がる、上がらない、などゴルファーの悩みはさまざまです。
もちろん、練習を重ねて修正したり、クラブを変えてみるのもひとつの方法ですが、
「現状のクラブでできることをしたい」場合、クラブに鉛を貼るのもおすすめです。
鉛を貼ることによって重さを調整でき、重心を調整できます。
また、貼る場所によってもスイングを多少調整できます。
すぐに貼ってはがせる気軽さも魅力。ぜひお試しください。
鉛について
最終的にはお好みですが、重さの変化を実感するには最低でも約2gほど貼る必要があります。
(実際に貼るタイプは2g前後くらいのものが多く売られています)
また、クラブが長いほど重さを感じやすいので、短いアイアン用の鉛は重くなっております。
鉛の形態は大きく分けて3つです。
鉛の使い分けについて
さまざまなタイプがある鉛ですが、どれを貼ったらよいかわからない場合はあらかじめ切れているものが使いやすいです。
はさみで切る場合はクラブの形に合わせて好きな形に切れるのが最大のメリットです。
いずれのタイプもお値段お手ごろのため、試行錯誤してご自身にぴったりくる重さをいろいろと試してみてください。
シャフト専用鉛について
最近はシャフトに貼る専用鉛も発売されています。
理由としてはお使いのゴルフクラブの総重量があっていないなどの時に微調整を行う為です。
本来はきちっとフィッティングをしてクラブを選択する事を推奨しますが、譲り受けたクラブや体力、スイング改造等により、最適重量より軽すぎるクラブを使っている方が多くいらっしゃいます。
アイアンは調子良いけどドライバーだけが・・・等の場合は一度重量を見直してみましょう。
重量調整する事によりかなり打ちやすくなる事もあります。カスタム用のシャフトも同一モデルで重量違いが多く発売されている事からも、その重要性は分かると思います。
鉛で全てを補う事はできませんが一度試す価値はありますよ。
シャフト専用鉛は重さを感じにくいので、5g~10g貼るのがコツです。
貼る場合は右図のようにグリップの下あたりに貼ります。貼り方は自由なのでシャフトだけに貼ってもOKですし、ヘッドとシャフト両方に貼るのもOKです。
※鉛を貼る場合、貼る位置によっては公式競技ではルール違反となります。
ご使用の際はその点を十分に留意していただきますようお願いいたします。
ゴルフ用鉛一例
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タバタ(Tabata) ウエイトバランスプレート(ヘッドバランス調整用) 5g GV-0622
385円(税込)
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タバタ(Tabata) シャフト専用鉛 10g GV-0627
440円(税込)
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タバタ(Tabata) ウエイトバランスロール40 GV-0629
1,210円(税込)
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ダイヤゴルフ(DAIYA_GOLF) バランスプレート アイアン用 AS-416
495円(税込)
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ダイヤゴルフ(DAIYA_GOLF) バランスプレート ウッド用 AS-415【最終処分価格】
140円(税込)
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ダイヤゴルフ(DAIYA_GOLF) バランスプレート パター用 AS-417【最終処分価格】
140円(税込)
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ライト(LITE) バランスアップ 微調整 0.15 G-164
385円(税込)
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ライト(LITE) バランスアップ 台紙 G-437
385円(税込)