家に居ながら楽しく、濃密な練習時間を過ごしてみませんか?自宅で効率的にスキルアップが可能なおすすめ練習器具をご紹介。
練習がつまらないと感じるゴルファーにおすすめ!こんなに練習は楽しくできます!
アプローチ、パターの課題別おすすめ練習器具とその使い方を分かりやすくご紹介いたします。
自宅でできる!おすすめアプローチ練習

家の中でのフルスイングは厳しいですがアプローチの練習なら室内でも気軽にできます。しかもスコアに直結するので、こっそり部屋で練習を積んでレベルアップしましょう。
実はアプローチがよくなるとゴルフスイング全体にいい影響が出てきますよ。課題別に部屋練で最適な練習器具を集めてみましたので是非、チェックしてみてください。
※部屋でのフルショットは危険ですので十分にご注意ください
リズム良く打つ一定のリズムで打つ = 再現性の向上
ゴルフメトロノームでスイングテンポを確認する場合

うまい人を見ていると皆さん羨ましいくらい良いリズムでアプローチしていますね。リズムが良くなると再現性が高まりインパクトが安定しますので是非この機会に見直してみましょう。
特に上手な方のアプローチをじっくり観察してみましょう。今どきだと動画サービスなどでもチェックできますね。そのリズムをしっかり頭に刻み込んでみて下さい。良いリズムを忘れないために。
ヘッドの入り方の確認適切な位置でヘッドが入る = ダフリ・トップの防止
練習場のマットの上ではナイスショット出来ているのに、実践ではザックリのミスが多い方へ。ナイスショットのつもりが実はダフっているのに気づいていないケースが実は多いんです。
ヘッドが手前に入ると…


練習場の人工芝の場合

人工芝ではヘッドが地面に潜らず滑り、見た目はナイスショット

ゴルフ場の場合

ゴルフ場ではヘッドが地面に潜りミスヒット
コースで実際に起こりうるミスがはっきり目に見える、つまりヘッドがどの位置に入っているか確認できるマットをご紹介。皆さん、きちんとインパクトできていますか?

タバタ/【藤田プロ監修】藤田タッチマット(室内専用アプローチマット) GV-0287 GR
ソールの跡がはっきり見えるのでミスが確認できます
正しい手の使い方を覚える方向性の安定
思っている以上に手は繊細で、少しの力みで思いも寄らない動きをしてしまい、痛いミスをしてしまった経験はありませんか。
正しい手の使い方をマスターしてアプローチだけでなくゴルフスイング全体の改善につなげていきましょう。それを実現してくれるゴルフ練習器具はこちらです。

DAIYA GOLF(ダイヤゴルフ)/ リストジャッジ AS-483
手首が折れたら音が鳴ります。音を鳴らさずにスイングできれば正しいスイングができた証拠です
目標を決めて打つ練習正確性の向上
完璧なインパクトをしても狙う場所を間違えていたら意味がなく、いい感触だったにもかかわらずミスになり精神的ダメージが大きいものです。
そんな悲しい思いをしないためにもしっかりターゲットを絞って練習する習慣をつけましょう。ターゲットを決めて練習することによりアドレスが決まり実践に強くなります。そんな練習ができる器具はこちらです。

後ろから撮影してみると、アドレスの方向性もチェックできるのでオススメです
何球か練習した後、器具を置く位置を変えてみるとターゲットに向けてアドレスする意識が高まるのでより実践に近い練習ができます。ゲーム感覚で練習出来るので飽きません。

Dunlop(ダンロップ)/『練習器具 室内専用ネット』 SRIXON チップインビンゴ GGF-68108
番号がついているので色々な狙い方ができます
アプローチ上達に向けて
アプローチの練習はドライバーの練習と違ってジャストミートした時の爽快感はあまりありませんが小さな動きの練習を繰り返すことでインパクトが安定しゴルフ全体のレベルアップにつながっていきます。
是非、この機会にアプローチショットのレベルアップを目指していきましょう。
スコアアップの近道になりますよ!

パター上達のための要素
あのパットが入らなかったのでスコアが…
コースに行った帰り、よくある反省の言葉ですよね。
そんなスコアに直結しているパターの練習、皆さんはどのようなことをしていますか?
何をやったら良いか分からない、練習通りにはコースでできないなど、パターに悩んでいる方におすすめ!
ご自身の目的に合わせた練習器具と使い方を分かりやすくご案内。
目標を決めて、それに対して構えて、打てる
パターがうまくなる極意はこの3つ!
「距離感」「打ち出しの方向」「再現性」です。パッティング上達の要素をおすすめ練習器具で磨くことでパターの達人を目指しましょう!
距離感
ストローク+リズム


パターが苦手という方はぜひ、距離感を養う「ストローク」「リズム」の練習をおすすめします。
コースで距離が合っていれば1回目のパットが入らなくても10cm~50cmの距離まで寄せて、2回目のパットでホールアウトが可能になります!
打ち出しの方向
フェースの向き+アドレス
打ち出し角が±3°ズレると、1mのパットは入らない

1mのパットでカップの中心を狙い、中心から打ち出しが±3°以上ずれるとカップに入りません。
2m、3mと…距離が延びるにつれて打ち出しの方向性はより精度が求められます。また、カップまで5mのパットで±3°打ち出しがカップの中心から外れると、カップから20~25cm離れたところをボールが通過する計算になります。
再現性
練習での再現性+コースでの再現性

日々の練習での再現性 → 練習した内容をコースで行う再現性
練習でイメージに近い形で打てれば、毎回違うコース上でも自信を持って臨めます。またいつもの練習との違いを感じ取って各コースの変化に対応できるようになります。
ご自身の課題を反復して自分のものにしましょう。
それぞれの課題に応じておすすめ練習器具をご紹介

朝日ゴルフ/EYELINE GOLF クラシックパッティングミラー ELG-MR11
アドレスストロークフェースの向き
このミラーを使うことでアドレス時のフェース向き、目のライン、肩のラインを同時にチェックが可能!

タバタ/TS パッティングストローク GV0194
再現性アドレス
3つのポイントを意識し反復練習することで再現性(安定性)の高いストロークが体得できる!
おすすめパターマット
パター上達に向けて
同じ練習ばかりですと集中力が切れてしまうと思いますので、こんな課題を途中に挟んでみるのはいかがでしょうか?
(1)3球連続で同じところに転がして止める

再現性を高める練習に。3球打ったら狙いを変えましょう。上記のようなマークがあるパターマットが便利ですが、目標地点にティーなどを置いてマークしてもいいでしょう。
(2) 目標となる距離(2~3種類)を1球ずつランダムに狙う

2m、1m、50cm、1m、50cm、2m…など、本番では毎回同じ距離が残るわけではありませんから、距離を変えて狙ってみましょう。こちらも同じく、目標地点に目印を置いて練習しましょう。
(3) 方向の違う2~3か所を1球ずつランダムに狙う

右、左、右、真ん中、左…など、実際のグリーンで「カップよりボール2個分右を狙う」ような場合のシミュレーションに。中央以外の場所を狙うのは意外と難しいものです。
(4) コースのように1球1球、マークして、狙って、構えて、打つ

実際のコース上でのルーティーンを想定して練習してみましょう。
狙いたいところに都度、構えられるかチェックでき、かなり実践向けのおすすめ練習です!
例)
ボールをマークする→ボールを拭く→ボールを置く→マークを取る→構える→打つ→ボールをマークする…
(5) パターでビリヤード

手玉で目標のボールに当てて弾いて遊んでみましょう。方向性、距離感、ともに必要な練習になります。カラーボールを使うとわかりやすくなりますよ。
通常の練習の合間に5~10球、チャレンジしてみて下さい。(3)と(4)を組み合わせて練習するのも効果的です。また、(4)のコースをイメージした毎回構えなおして狙う練習はぜひ、ゴルフコースの練習グリーンでもやってみて下さい。おすすめです。
番外編:ウェッジでパター打ち


グリーンの周辺やグリーンの淵などからでパターでは芝に引っ掛かりそうで打てない…。通常のウェッジでアプローチだと強く打ちすぎてしまいそう…。
そんなケースはありませんか?
そんな時に使えるかもしれないのがウェッジでパターのように打つ寄せの方法です。練習方法は簡単、パターで練習する内容をウェッジに持ち替えてやってみましょう。ウェッジはパターよりロフトがあるので手前の障害を飛び越えて、うまくいけばカップを狙えたりするかもしれません。
人によっては7番アイアンを使ったり、プロゴルファーの中にもウッドでパター打ちをする選手もいますので、自分に合った番手を探してみてはいかがでしょうか。
ただし、いきなりコースでやると方向や距離感が分からないと思いますのでパター練習の合間にこちらも試してみて下さい。